レインボーキャンプふくおか2013は、これからも支援活動を続けていきます。
役職 | 名前 | |
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委員長 | 渡辺 弘敦 | |
副委員長 | 藤井 英之 | |
事務局 | 今村 和彦 | 小島 匡然 |
今年もレインボーキャンプふくおかが無事に終了いたしまして感謝に堪えません。
今回、2年目になりました。ここ福岡では、キャンプ開始以前に九州北部大水害の自然災害も発生し、自然災害の恐ろしさを目の当たりにしたわけですが、昨年同様に、レインボーキャンプに大勢の皆様のご支援ご協力を賜りまして開催にこぎつけました。2年目に入り、震災への社会意識の薄れも気になったのですが、実際は、このように大勢の方々のお世話になり、大いに励まされた次第です。むしろ、昨年出来なかった方にとっては、その思いを、私たちにゆだねていただいたような気もします。
この2年目についていえば、開催初日、福岡空港で釜石・大槌の子供たちを迎えたときに私は、子供たちの笑顔に、これまた、開催してよかったな、と感じました。思えば、昨年、子供たちはみんな、震災から半年足らずで、初めての福岡と旅の疲れとで、緊張していました。ところが、今年のキャンプの現地説明会でも、はじめての子供たちや保護者の方々が、リラックスしていました、という報告を受けていました。実際に空港で子供たちに会った瞬間、やったーという気分でした。2回目の子供たち、初めての子供たちみんなが、笑顔で福岡の地に降り立ってくれました。これは、これは、このキャンプに対する子供たちの評価だと思っています。
大震災に際し、様々な支援が行われています。私たちは、キャンプという形で支援させていただき、出会いがありました。大震災をもって初めて知り合ったのです。このキャンプのこどもたちや保護者の方々と、そして、それに子供たちの地元の方、福岡の支援下さる大勢の方々とも。この出会いから今回、はじけるような笑顔を子供たちにプレゼント出来たことを先ずもって、皆さんにご報告申し上げます。
開催中のプログラムについて、スタッフ一同、様々な考えのなか、考え抜いて計画いたしました。「よろこんでくれるかな?あんぜんかな?」と苦慮いたしました。蓋を開けてみて思いましたのは、一緒に時間を過ごすこと、体当たりで子供たちと過ごすこと、これが一番だったなあ、と思います。何気ないプール遊び、どこにでもありそうな小川遊び、一緒に食べるご飯これらすべて、子供たちと一緒にやっていることで、今しかない思い出になった気がしています。昨年と違う、また、新しい思い出を私はいただきました。重ねがさね、ありがとうございました。
2012年9月 実行委員長 渡辺弘敦
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